まず家づくりをする前に、スケジュールを把握する必要があります。
家づくりは「お金・仕事・子育て・将来」全てに関わります。
知らないまま進める損失または非効率になる可能性があります。
家づくりのスケジュールを把握した上で
【家づくりに必要な5つ】を決めていきましょう
(土地と住宅会社どちらを先に決めるべきか悩んでいる方は土地を先に決めるべき)
鉄骨会社・・・土地が決まれば検討し始めておおよそ8か月から12か月に完成
木造会社・・・土地が決まれば検討し始めておおよさ12か月から30か月後に完成
※完成までの工期は目安の期間で、各社会社によって工期が異なります。
土地無の方
土地有の方
【土地無の方】
1.土地選定(約1か月)
1-1. 土地検討・物件見学
(不動産会社・住宅会社にて紹介等受け土地を探す 7日から14日あれば相場は理解できる)
1-2. 土地申し込み
(申込み期間は約7日から10日前後)
1-3. 土地契約
(土地決済日確認)
1-4. 予め住宅ローンの仮審査を提出する
(約1日から7日前後げ結果がわかる)
2.住宅会社検討(14日から30日、約1か月あれば充分、また土地選定と同時進行も可能)
2-1. 購入予定地現地調査
(3日から7日程度で結果がわかる)
2-2. お客様から住宅会社への間取り・設備機器等の要望、住宅会社からお客様へのヒアリング
2-3. 住宅会社からお客様への間取り提案 ※間取りや設備等に変更があれば修正
2-4. 間取り・設備・工事期間共に納得があれば契約
3.住宅ローン本審査提出(14日から21日)
(書類整い次第14日から21日までに承認可能)
(金銭消費貸借契約、住宅ローン本実行日確認)
(着工時金・上棟時金・引渡時金やつなぎ融資を確認)
※契約後になる場合もある
4.契約後(7日から30日 各社違うが打ち合わせ回数は3回から6回程)
4-1. 決めた間取り・設備のカラーセレクト
(外壁・内装・住宅設備・電気配線等の色を決める)
4-2. 間取り・設備に問題なければ図面の承認。工事期間の改めて確認
4-3. ※住宅ローン本審査提出
4-4. 承認後に住宅会社は部材発注。
5.造成工事(7日から60日 ※造成の規模による)
5-1. 土地の造成があれば造成工事
(ブロック積み程度なら7日前後、擁壁ブロックの場合1か月から2か月)
(農地転用があれば1か月から2か月要する ※市町村によって日程異なる)
5-2. 造成工事完了
6.地鎮祭
7.工事開始(鉄骨会社5か月から6か月、木造会社6か月から10か月)
7-1. 着工
7-2. 基礎工事(地盤補強工事・配筋・基礎コンクリート打設・配管工事)
7-3. 上棟(柱・梁・屋根工事)
7-4. 外壁・内装工事(間仕切り壁・住宅設備工事・配管工事)
7-5. 住宅ローン金消契約
7-6. クロス工事
7-7. 美装工事
7-8. 竣工
8.引渡し前に住宅ローン最終実行
9.引渡し(鍵の受け取り)
※
1-1. 土地検討・物件見学
※希望エリアが決まっていれば現地確認含めてです。
希望エリアで売地が無ければ選択肢は2つです。
一つ目は希望エリア範囲を広げることです。
二つ目は売地ができるの待つかです。
しかし、いつ売地が出るとの確証がないにも関わらずは
「売地が出るのを待つ」という行動は宝くじをあたるのを待つのと同じ行動です。
あなたが欲しいタイミングで売地が出る訳ではありません。
1-4. 予め住宅ローンの仮審査を提出する
予め住宅ローンの仮審査を提出する
次の「2-1 購入予定地現地調査」と同時に住宅ローンの審査も始めます。
やり方が分からない場合は住宅会社の営業マンに依頼することです。
ネット銀行などは自ら手続きすることも可能です。
また大手住宅会社であれば提携金融機関が掲載金利より安い金利プランもあります。
必ず営業マンに確認しましょう。
仮審査と言えども図面等必要な場合があります。
その場合も住宅会社に相談しましょう。
一旦仮の図面を提出し、後程変更することも可能です。
住宅ローンの仮審査を提出する目的は2つあり、
あくまで①過去の信用取引と②年収に対しての借り入れが問題ないかです。
2-1. 購入予定地現地調査
建築候補住宅会社の展示場やモデルハウスで営業から提案を受け土地の現地調査
土地の面積・形・高低差・隣地境界・法定関係・インフラ・接道・名義等調査し建築可能か確認
※住宅会社によって現地調査費用の必要な場合がある
住宅ローン手続きを拒否する会社は危険です。
もし嫌がる会社があれば、知識に乏しいか怠慢をする会社だと思っていいです。
また住宅ローンの代行などという名目で手数料を取る会社もありますが払う必要はありません。
銀行へはお金を借りる場合に手数料として支払う必要があります。しかし
住宅ローン代行手続きは住宅会社の手間賃名目なのでお客様にとって無駄銭です。
どうしても代行手続き費用を請求される場合は住宅会社を変更するか住宅手続きを自ら行ってください。
2-2. お客様から住宅会社への間取り・設備機器等の要望、住宅会社の設計担当者からお客様へのヒアリング
土地の地形・面積がわかり、住宅会社の設計担当者とお客様の間取りについての要望確認
(ヒアリング約2時間から3時間、設計の間取り・概算予算作成に約5日から10日)
※現地調査をしていないのに要望を伝えても意味がありません。
要望確認後の1週間程度で要望プラン完成と提案を受ける。
また間取りだけでなく、予め採用したい住宅設備(キッチン・お風呂・トイレ・玄関ドア・床材)なども伝えてましょう。間取りや設備等は後日や契約後でも変更は可能です。
ヒアリング時に要望を伝えていれば、金額など詳細を提示することが可能となり、金額を見て適宜決めることが可能です。家は後から金額が上がるのではなく、グレードをあなた自身で上げているだけです。住宅会社が勝手に吊り上げている訳ではありません。
2-3. 住宅会社からお客様への間取り提案 ※間取りや設備等に変更があれば修正
1回目で要望が収まる場合もあれば、細かい点を修正調整し2回目の提案を受ける。
(間取りし修正に約1日から7日)
住宅会社によるが1回目時点で建物の概算見積と仕様内容ができています。
2回目で概算見積を提出される場合もあります。2回目時点で正式見積が完成されます。
2-4. 間取り・設備・工事期間共に納得があれば契約
間取りや見積金額にご同意頂ければ契約です。内訳書・見積書を確認し受領すべきです。
※各社契約の仕方が異なりますが、ほとんどの住宅会社がこの契約時点の図面が建築される訳ではありません。契約時にクロスやコンセントの位置など決める訳でなく契約後します。同様にインテリアや詳細な設備仕様もです。見積時にある程度、オプションのクロス費用やコンセントなど反映されています。
なぜ契約時に色を決めない理由は、未契約にも関わらず詳細内容を決め、結果として契約に至らなかった場合に、住宅会社としては契約しない人に膨大な時間とお金を要し、お客様も無駄な労力を使うことになるからです。適当でなはく、大幅な費用を要さない「スイッチやコンセント、クロス」などは契約後に決める方がお客様にとっても楽に進めることが可能です。契約後に約款に掲載されているので確認しましょう。
3. 住宅ローン本審査
契約と同時に住宅ローン本申込み手続き
(本申込みは書類提出後7日から14日程度に本承認)
住宅ローンの本審査提出は各住宅会社のによってタイミングは異なりますが早めに手続きすべきです。
その理由は2つあります。
一つ目は金融機関のキャンペーンの金利優遇を受けることができる可能性がある。
二つ目は住宅ローンの仮審査承認があったとして、本審査で承諾不可になるケースがあります。
※おおよそ私の経験ですが約15%
本審査不可になる方の多くが、過去の返済滞納や消費者金融での借入実績があるからなどです。
特に学生時代・若い時の携帯代金の未納、生活遊興費等でのカード・消費者金融からの借入が多いです。
もし、希望金融機関が不可であれば選択肢は3つあります。
①他の金融機関を探す
②親子リレーや連帯債務で住宅ローンを組む。
③最悪のケースは悲しいですが家づくりを諦めることになります。
住宅ローンを組む方は無駄な作業を避けるためにもローン手続きを早めにしましょう。
ここのの安心にも繋がります。
4-1. 決めた間取り・設備のカラーセレクト
契約後に契約時決めた詳細を決めていきます。外観・内観・間取り・住宅設備の詳細な仕様を再度打ち合わせ・追加変更・カラーセレクト(建具やクロスの色を決める)、電気配線(コンセント位置や数・照明・スイッチ)
※グレードが上がれば当然追加費用です。
4-2.間取り・設備に問題なければ図面の承認。工事期間の改めて確認
契約後の打ち合わせが完了し、追加変更後の金額を確認し、問題がなければ図面・仕様書の承諾承認!
この承諾承認作業はお客様と住宅会社でお互い問題なく決めましたということです。
後日に変更となった場合には当然変更費用が発生します。
住宅会社からすると承認を得て部材発注等の手続きを進めていますから手間と部材廃棄の費用が発生します。変更費用を払えばできますがもったいないので、キチンと確認しましょう。
承諾承認を得て住宅会社は部材の発注・工場生産等に依頼します。
また工期や着工時期については住宅会社によって大きくことなります。
工務店や木造会社・デザイナーズハウスなどは着工時期がバラバラです。
図面承諾承認後に3か月後に着工できる場合もありますが、
1年後もしくわ1年半後に着工の場合があります。
これ理由は職人が少ない、また住宅会社が手持ち客が多く建築の順番待ちとなることがほとんどです。
特に木造会社やデザイナーズハウスに多いです。
大手であれば木造・鉄骨メーカーともに承諾承認後早ければ2から3か月後の着工も可能です。
着工までに造成工事があれば完了する必要があるため、住宅会社の営業マンと相談しましょう。
5.及び6.造成工事完了後に地鎮祭
住宅ローンの本承認後に地鎮祭および着工をします。
一部の住宅会社では住宅ローンの本審査の承認前に着工する会社もありますが危険です。
着工前に住宅ローンの借入不可になった場合、希望のしていた借入先以外の金融機関を探す必要があります。
稀ではありますが、ローンで住宅購入しようと思っていたが、一括現金が購入する方法に切り替えることもできます。
住宅ローンの不可の場合、今まで土地や間取りを決めてきた労力が無駄になります。
住宅ローンが可能な金融機関を探さない限り、住宅を引き渡しできない場合があります。
お客様ご自身のリスクを避けるため必ず住宅ローンの本承認後に着工しましょう。
※住宅ローンはつなぎ融資を使う方が多いと思いますので、住宅会社へ入金する時期を必ず確認しましょう。
7. 着工から竣工まで
着工後は住宅会社によって異なり
(40坪以下の物件)
大手鉄骨ハウスメーカーなら4から6か月前後+外構工事3週間から4週間
木造・木造ハウスメーカー・地場工務店5から7か月前後+外構工事3週間から4週間
(50坪以上の物件)比較的相場の物件より大きくなるためその分工事期間も必要です。
大手鉄骨ハウスメーカーなら5から7か月前後+外構工事3週間から4週間
木造・木造ハウスメーカー・地場工務店7から8か月前後+外構工事3週間から4週間
【土地有の方】
土地有の方が意外と時間を要する場合が多いです。
土地を購入しなくていいと思っていても、
「親族名義の所有地」、もしくわ「土地を先に購入した」多く方が苦労します。
・親族所有地に建築予定の方
親族所有地に建築予定の方は空家の建て替え・空地・農地や畑に建築される場合です。
空家の建て替えの場合
解体費用が必ず要ります。解体業者を探すところからスタートですが、どの業者も「建物を解体する」という目的が同じなので、解体業者としては差別化をすることが難しく価格差決めるしか違いがありません。地元に業者をホームページなどで探し、相見積をとるしかありません。また解体見積は必ず現地を見てもらう必要がありますので確認をしていただきましょう。安い業者だから悪い業者という訳でなく、解体時の騒音や隣家を破損させないことが重要です。解体依頼する時はもしもの場合(隣地損壊や騒音など)どのように対策しているか質問をしましょう。また、住宅会社での解体工事の請負も可能です。
ただ住宅会社から紹介された解体業者は下請になる場合があり、金額が上乗せされる場合があるので単純に高くなりがちです。もちろん解体時の保証などありますが、そもそも建物解体時の一番のリスクは隣家への破損防止や地盤形状変化(沈下・擁壁等破損)、騒音です。住宅会社が解体工事しようが、解体業者に直接依頼しようがリスクは一緒なので、金額を考慮すると直接解体業者依頼する方がお勧めです。特に「隣家破損・地盤変化」になった場合を確認しておきましょう。
また空家の場合、水道メーターの交換、下水道使用時は受益者負担金(地域よって呼び名が異なる)が必要となるので確認しましょう。隣地境界のブロックを解体する場合は所有物か隣地の物かしっかり確認した上で解体業者に伝えましょう。お互いメモを取り合えば間違うリスクを下げれるの確認しあいましょう。
空地・農地や畑に建築する場合
造成(接道との高低差を無くす・隣地とのブロックおよび擁壁)が必要となるのはもちろん、空地・農地や畑はそもそもインフラ(電気・ガス・上下水道の引き込み)が考慮されいないので費用が必ず発生します。特に上下水道引き込み工事は前面接道の道路に埋設されていなければ、引き込み費用が高額(相場20から50万、高い場合100万円以上)になる場合があります。水道引き込みについては水道局確認をすれば前面道路に埋設されているかわかります。敷地が広い・旗竿・地形がいびつば場合は引き込みポールや電信柱の設置が必要になる場合もあります。
まず建築するための土地造成・インフラ環境を整えるまでが大変なので、余裕がある人は役所・電力やガス会社に相談しましょう。※現地調査でも把握することが可能ですので、住宅会社に相談することも可能です。
土地の準備ができれば土地無のスケジュールと同様です。ただ土地を造成する前にローンの仮審査をしておくべきです。造成完了し住宅ローンが承認不可なら徒労に終わるので、金融機関か住宅会社の営業マンに相談しましょう。